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レーナへの問い合わせ: VZQ11450@nifty.ne.jp
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(エコ生活研究は下のほうです。)
                                                          
                                                                (このバナーは05年05月04日以来)
レーナ・リンダル(Lena Lindahl)    プロフィール

スウェーデン生まれ。1982年初来日。84年まで京都に滞在。1990年からアメリカ、ヨーロッパ、ロシア、日本の国会議員で構成される地球環境国際議員連盟「グローブ・インターナショナル」の日本支部「グローブ・ジャパン」の事務局に就職、93年から「グローブ・インターナショナル」事務局長、総裁秘書を務める。1995年〜99年、 スウェーデン社会研究所の環境教育担当研究員として活躍。 現在、執筆、講演活動を通じてスウェーデンの環境保護活動や政策を日本で紹介しながら、外国企業向けに日本の環境政策の調査、報告活動に従事。1997年から2004年まで「スウェーデン環境ニュース」を発行。スウェーデン生まれの環境教育団体、特定非営利活動法人(NPO) ナチュラル・ステップ・ジャパン理事(2000年6月〜2001年6月は副理事長、2001年7月〜2003年9月は理事)。2002年以来「持続可能なスウェーデン・ツアー」の日本側コーディネイターと通訳を務める。関東弁護士会連合会公害対策・環境保全委員会の依頼でスウェーデン環境法典の邦訳を監修。
2005年以来、持続可能なスウェーデン協会(Sustainable Sweden Association)理事、日本代表。

実は。。。子供の時はエチオピアとタンザニアにも住んでいました。

スウェーデンの視察旅行について
視察のアレンジ、現地通訳、お客様のご希望に合わせた視察プログラムの旅行企画もできます。

講演活動について

ご問い合わせ先: VZQ11450@nifty.ne.jp

レーナの活動を紹介する記録:

レーナが企画した講演者来日の報告(2005年以来いろいろ)
 「スウェーデンの市民と原発、 そして持続可能な社会のビジョン
講演の動画記録(2011年10月)


ジャパンタムズのインタビュー(英文)「Swedish environmentalist fears no one will be conditioned to stand up for nature - Youth said to need voice, opinions」(2011年7月)
ハイライフ研究所のシリーズ「Ganbatte NIPPON! 日本で暮らす外国人にきく、日本のいま」で地震の経験とそれについて思ったことを話しています。スウェーデン語の動画に日本語のサブタイトルがついています。(2011年6月)
カフェオハナでのトーク持続可能な未来を目指すスウェーデンに学ぶ ー エネルギーとその暮らし。Ustreamでインターネット放送をした記録です。(最初のところは音が切れている部分ありますが7分40秒位のところからは大丈夫です)(2010年4月)
通訳をしている様子の事例: スウェーデン・EU・日本 持続可能な水産行政に向けてというセミナーのパネル部分でスウェーデン語から日本語への通訳を担当しています。動画(2010年7月)
スウェーデンから来日したバルブロ・カッラ(Barbro Kalla)さんと一緒に苫小牧市で行った講演「スウェーデンに学ぶ地域主権への道」(2006年7月)
My Impact(マイインパクト)と言う本を作る企画の一環としてできた 英文のインタビュー記事(2006年3月掲載)。MyImpactプロジェクトについてもっと知りたい場合は、トップページ日本ページを参考にできます。レーナ以外に日本で活動しているいろいろな方のインタビューが載っています。(英文)
有限会社 メ・トムテンのスペシャルゲストコラムの講演記録記事持続可能な社会づくりをめざして。この記事では日本に来たきっかけなど早いころの活動について話しています。(2005年2月)
スウェーデン大使館の「投資部」、Invest In Sweden Agency(ISA)の日本語ニュースレターのインタビュー記事(2002年9月)。
Think the Earthでのインタビュー記事(2001年4月)。
損保ジャパン(当時安田火災海上保険)が主催した「市民のための環境公開講座」講演録「ナチュラル・ステップの試み〜企業の環境教育〜」(2000年11月)。
エコロジーシンフォニーでのインタビュー記事 (1999年3月)。

レーナが書いた文書:
スウェーデン環境ニュース
その他の文書(旅行記など)



レーナの「エコ生活研究」

あまり無理をしない範囲で、自分の生活を環境にやさしい「エコ生活」にする努力をしています。仕事は環境関連がほとんどなので、環境の視点から見た日本社会の変化を観察することにもなります。いろいろな発見があります。「環境は大事だと分かったけれども何をすればいいか分からない」と思っている方、「エコ生活研究」を始めませんか。そこから次のアイデアも湧いてくるでしょう。

(最新のアップデートあるいは追加:2009年5月6日。記録は2001年7月からしています。最近、環境に配慮した色々な食料品が増えたので、記録はなかなか間に合っていません。)

(かっこ内の数字は ナチュラル・ステップの4つのシステム条件との関連です。個人的な解釈ですので、もし違うと思う方がいれば教えてください。)

買い物は東京都世田谷区が中心です。



 私と違って日本の食品に詳しいスウェーデン人の友達マーティン・フリッド(Martin Frid)さんが講談社から日本語の本を出しました! 「ニッポン食の安全ランキング」というその本は食品選びに使えます。
マーティンさんのブログ(主に英語)
講談社の紹介ページ
著者による本のまえがき
この本を機会に二人で講演をしはじめています。私はスウェーデンの環境政策などについて、マーティンさんは消費者の視点から見た日本のことやスウェーデンと比べた場合の感想などについて話しています。特に日本の食品事情についてのディスカッションにつながっていけばよいと思っています。問い合わせを歓迎します。 VZQ11450@nifty.ne.jp (レーナ宛) (2009年5月24日掲載)

(このページでの商品の紹介の仕方は以上の本が出る前のことで、関係ありません。)
食品について


なるべく有機栽培(オーガニック)の商品を買っています。(1、2)

有機食品を探す時、まず「有機」か「オーガニック」の言葉を探しますが、有機商品を認定する機関のマークが付いていたほうが確実に有機食品だと確認できます。頼りにできるマークは例えばOCIA(国際有機農作物改良協会)と言うアメリカの認定機関のマークがあります。
手に入る有機商品は時によって違いますが、いつも探しているといろいろな種類が見つかります。今まで見つかった色々な商品を紹介します。また、特定の商品がない場合の考え方も紹介します。


オオヒシクイという野鳥の保護に貢献するオオヒシクイ米。農家がオオヒシクイを守るために工夫をしています。

新潟県北浦原郡安田町の百姓一揆のものを見つけました。鴨が農薬の代わりに虫を食べ、鴨の糞が肥料になるという自然農法でできたコシヒカリです。

東光食糧販売株式会社の有機栽培米シリーズのものがありました。お米を作ってくれた宮城県の方のお名前と写真まで袋に載っていました。袋はプラスチックではなくきれいな紙でできています。

コーヒー
UCC社のエル・サルバドル産有機栽培コーヒーはあったけど買っていたところから消えてしまいました。商品そのものがなくなったかもしれません。でも似たような商品を作っているようです。東京アライドコーヒーロースターズ株式会社のメキシコ産有機コーヒーもあります。アメリカの会社の子会社であるアイシーエス(ICS)日本株式会社の認定を受けています。ICS社は有機農産物と有機農産物加工食品の農林水産省登録認定機関です。
エム・ジェイ・ビー株式会社のグァテマラ産の有機栽培珈琲もありましたが、ホームページにはその紹介はありません。


岐阜県の内堀醸造(株)のOCIA認定の有機玄米酢。

醤油
ヤマサの有機しょうゆヒガシマル醤油株式会社特選有機うすくちしょうゆもありました。この醤油のペットボトルはリサイクルしやすくなるように、キャップがボトル本体からはずしやすくなっています。


農林水産省の特別栽培農産物に係る表示ガイドラインガイドラインの基準に沿った、株式会社銘茶工房の無農薬抹茶入り玄米茶がありました。入っている原材料の玄米(北海道)、緑茶(鹿児島)、抹茶(静岡)のそれぞれの栽培責任者の情報が付いています。ホームページには、この商品の紹介はありません。
株式会社葉桐の抹茶入り玄米茶もありました。

バナナ
メキシコ産の有機栽培バナナ(Mex-Am Organic Banana)がありました。ついてきた案内によりますと「メキシコ中西部のハリコス州で、熱帯乾燥気候風土のもと、長年の経験と技術によって栽培に成功したバナナです。化学肥料や農薬を一切使用せず、鶏・山羊・こうもり等の動物堆肥、コーヒー・ココナッツの殻等の植物堆肥のみで栽培しています」。ダイエーの「すこやか育ち」シリーズのフィリピン産の減農薬栽培バナナもありました。有機バナナは普通のバナナと違ってプラスチックに包まれているのが気になります。エクアドール産の減農薬サニートバナナもありました。同じくプラスチックに包まれています。

レモン
有機、アメリカ産。

レモンジュース
株式会社ポッカコーポレーションの100%レモンジュースの紙箱に「収穫後農薬(ポストハーベスト)を使用していません」と書いてあります。外国で収穫したレモンをその場でジュースにしているので、輸入果実によく使われる収穫後の農薬を使わないで済むそうです。ジュースだけではなく、レモンそのものをポストハーベスト農薬を使わずに輸入しているようです。また、レモンジュースが入っているガラスボトルは資源利用の効率化をした「エコロジーボトル」だそうです。さらに努力している点は、プラスチックのキャップです。ガラスボトロをリサイクルしやすくするため、キャップがはずしやすい仕組みになっています。
ガラスボトルが紙箱に入っていることについては少し疑問があります。紙箱は本当に必要でしょうか。

人参
埼玉県川越市で栽培された農林水産省の特別栽培農産物に係る表示ガイドラインガイドライン基準認定の減農薬減化学肥料栽培のものがありました。認定責任者は「日本有機農産」となっていますが、インターネット検索で出てこないからどんな機関なのかよく分かりません(電話番号はちゃんと書いてありましたが)。

千葉県産の減農薬栽培・減化学肥料栽培のものもありました。
千葉県産の(株)自然農法販売共同機構の「有機JASマーク」の人参もありました。

マーガリンと食用油
遺伝子組み換えトウモロコシを避けたいので紅花を原材料にしたものを選んでいます。食べて危険だとあまり心配していませんが、自分で選べるように見分けが出来るようなラベルを付けてもらいたいです。ラベルがついていないと無理やりに食べさせられている気持ちになるので気になります。また、遺伝子組み換え作物の栽培が生物多様性の視点からあまりよくないこと、途上国の農民が自分達の種と自立を守りたいから栽培に反対していること、栽培がより多くの農薬使用に繋がることなどいろいろな問題があることも気にしています。(遺伝子組み換え食品をナチュラル・ステップのシステム条件で分析すると、ものによって結果が違います。自分が食べているものについての情報が欲しいことを自分の基本的なニーズの一つとして考え、勝手にシステム条件4の関連だと判断しています)。マーガリンは紙箱に入っているけれども、必要ないと思います。スウェーデンは紙箱ないです。
リボン食品株式会社の有機マーガリンがありました。同社によると日本初のものです。

豆腐
シジシージャパンの「CGCオーガニック」シリーズのOCIA認定の有機無農薬豆腐があります。「遺伝子組み換え大豆は使用しておりません」という追加の表示もあります。有機豆腐がない場合、遺伝子組み換え大豆が入っていないと書いたもの、あるいは遺伝子組み換え大豆が入っている可能性が少ない国産大豆使用のものを選んでいます。(遺伝子組み換え食品の考え方について以上のところを見てください)

冷凍ほうれん草
シジジージャパンの「CGCオーガニック」シリーズのOCIA認定のほうれん草。

冷凍コーン
シジジージャパンの「CGCオーガニック」シリーズのOTCO(オレゴン・ティルス)認定のものがあります。OTCOはもう一つのアメリカの有機認定機関です。米国ワシントン州農務局の有機認定のダイエーのコーンもあります。

冷凍グリーンピース
シジジージャパンの「CGCオーガニック」シリーズのBio-Gro New Zealand認定のもの。Bio-Gro New Zealandはニュージーランドの認定機関です。

冷凍ブロッコリー
ニチレイの有機ブロッコリー。私が買ったのはOTCO(オレゴン・ティルス)認定のものでしたがホームページで宣伝しているものと違うみたいです。

レーズン
認定ラベルはないし、ホームページでの紹介もないですが、東洋ナッツ食品株式会社のアメリカ産有機レーズンありました。「焼却時の環境問題に配慮したフィルムを使用」と書いてあったが、どんなフィルムか書いていなかったから少し不満です。

以上の形でリンクしたということを東洋ナッツ食品に知らせると、以下の丁寧な説明がもどってきました。

「レーナ・リンダル様のページ内でご紹介頂いた
弊社の有機レーズンは、「ICS日本」から認定を受けております。

認定番号 HWJP1147-01

また、「焼却時の環境問題に配慮したフィルムを使用」ですが、
リサイクルマークは「プラ PP」と表示しております。
商品袋には「このパッケージは塩ビを使っておりません」等と表示
しておりますが、その構成は、
レーズン:OPP/CPP
ナッツ:PVA-OPP/CPP、OPP/VM-PET/CPP等です。」

アイシーエス(ICS)日本株式会社

レーズン 〜 つづき
日本フレッシュフーズ株式会社と(株) 万直商店のオーガニックレーズンもありました。

茄子
千葉市で生産された特別栽培農産物に係る表示ガイドラインガイドライン基準認定の減農薬減化学肥料栽培のものがありました。

トマト
北海道沙流郡平取町の減農薬・減化学肥料栽培のものがありました。トマトがのっていたトレーはプラスチックではなく、紙でした。
青森県のきづくり生産組合の減農薬・減化学栽培のトマトもありました。
青森県の無化学肥料栽培「ばさらトマト」も、茨城県の減農薬・減化学肥料栽培ミニトマト「Dr. 元気 土壌自慢」というものも。
包装を節約できる量り売りのトマトもありました。

えのき茸
無農薬のものがありましたが、えのきは、元々農薬を使っているものなのでしょうか。私の知識不足です。

たまご
鶏をあまり苦しませたくないから茨城県のスズキ放し飼い鶏園のたまごを買いました。(4?)

ジャム
マルカイコーポレーション株式会社の無農薬栽培イチゴジャムがありました。
ソントン食品工業の有機いちごジャムもありました。

じゃがいも
源農薬・源化学肥料の北海道産の和田さんのじゃがいもがありました。

ポテトチップ
深川油脂株式会社のポテトチップ塩味を買うとその袋の印刷は"aquatic-ink"という水性インクでできていました。水性インクはなぜ油性インクより環境にやさしいかの説明はこちらにあります。(2)

このポテトチップのりしお味には、「伊豆大島の平釜塩使用」と書いてありました。さらにそれは「伊豆大島の海水を風と太陽の力で濃縮し釜で煮詰めてつくった塩」だとい書いてありました。一部は自然エネルギーで生産したということかな。また離島の雇用になっているならいいですね。また「ばれいしょ:遺伝子組み換えではありません」と書いてあります。それはよかったけど、「べれいしょ」っていったん何だろうと思いました。調べたらポテトのことだそうです。漢字では馬鈴薯と書きます!

ジュース
米国フロリダ州のLakewood Fruit Products社の無農薬栽培ピンクグレープフルーツ果汁がありました。(有)サラダボウルという大阪の会社が輸入しています。ガラス瓶に入っています。

牛乳
スウェーデンはずっと前から「エコ牛乳」がありますから待ち遠しいものでしたが、2002年2月にタカハシ乳業が製造している嬬恋高原松本牧場の無農薬牛乳がありました。無農薬・無化学肥料の牧草で育てた牛の牛乳だそうです。千本松牧場の遺伝子を組み換えた飼料を使っていない低温殺菌牛乳もあります。日本ミルクコミュニティ株式会社(MEGMILK)の商品の中にも,「遺伝子組み換え飼料不使用」岩手県中山高原牛乳がありました。

みかん
和歌山産の減農薬みかんがありました。

トマトピューレー
キッコーマン株式会社のデル・モンテ有機トマトピューレーがありました。

パン
ダイエーの「すこやか育ち」シリーズの有機小麦粉使用バターロールがありました。オーストラリア産の有機小麦粉を100%使用しているそうです。
山崎製パン株式会社の牛乳パンがありました。包装は紙リサイクルに出せる無漂白の紙でした。始めて買うと中身が見ないから少し抵抗がありましたが、一度買って、中身を知るようになってから問題ないと思います。(1)

里芋
宮城県の船倉さんが生産した農薬70%減の里芋がありました。

まいたけ
新潟県産の栽培中無農薬のものがありました。

チンゲン采
福島県の白河農業協同組合が水耕栽培した減農薬栽培のものがありました。水耕栽培というのは土を使わない栽培方法だそうです。茨城県の減農薬・減化学肥料栽培のものも。なめがた農業協共同組合がつくりました。

ヨーグルト
タカナシ乳業がアメリカのホライズンオーガニックデーリイ社と提携して作っている有機ヨーグルトがありました。

玉ねぎ
北海道おおとり農園産の減農薬現化学肥料栽培の玉ねぎがありました。

玄米フレーク
コーンフレークなどのほとんどは紙箱とその中の袋の2重包装になっていますが、ダイエーのセービングシリーズの中にポリプロピレンというプラスチックの袋一枚で箱なしで売っているものがあります。遠く運ばない時の日常的な買い物ですとフレークが壊れる恐れがあまりないから便利だと思っています。

パスタ類、スパゲティ、パスタソース
日仏貿易株式会社がイタリアから輸入しているアルチェネロ(Alce Nero)シリーズのいろいろな商品があります。詳しくはAlce Nero生産組合の英文ページ.

 


容器包装について注意したり、気づいたりしていること

ジュースの紙パック
プラスチックの注ぎ口のない、紙だけの容器のほうがリサクルしやすいです。(4)

ヨーグルト容器。紙容器のものはあるけれども蓋は皆プラチックでしかたがないです。スウェーデンは牛乳と同じように紙パックに入っているのが多いですが、日本は、飲むヨーグルト意外は見たことがないです。(1)

買い物袋
買い物に行く時はなるべく自分の布袋を持っていって、レジでビニール袋を断っています。昔は断ると、レジ係がびっくりした、理解のない表情でしたが、最近、理解が広がったので断りやすくなりました。(1)

ペットボトル
あまり買わないことにしています。緑色のペットに入った緑茶は買わないことにしています。緑色のペットが透明のペットの中に混ざるとペットはリサイクルしにくくなります。(1、4)

プリンマーシュマローの袋
株式会社千万味(ちまみ)のものですが、「地球環境にやさしい有害物質を発生しにくい、ポリプロピレン袋、水性インクを使用しています」と環境対策をアピールしているものがありました。(2)

野菜や果物
量り売りで買い物できると包装量が少なくなります。



気になる不要な包装

カルピスのビニール
カルピス株式会社の商品で、紙容器に入っているカルピスは、紙容器が充分な包装なのに、無意味のビニールに包まれています。同社のホームページを見ると2002年の環境報告書をダウンロードができ、色々なよい取り組みが紹介されていますが、スーパーで見つけた過剰包装のカルピスはその努力に矛盾していると思います。(1、4)
2002年9月、この意見をお客様相談室に伝えると、こんな返事が来ました。
「紙容器カルピスの外装フイルムはキャップや口栓の改ざん防止のため、フィルムを装着しております。
改ざん防止とは商品の製造・流通段階で、いたずら等によりキャップや口栓がなくなり、異物が混入することのないように、中身の安全性を確保するものです。
このフイルムが破れていると、キャップを改ざんされたかどうかが発見できるようにしています。
現在、製造・流通段階において、キャップを開けたことが判るキャップの改良を検討していますが、商業ベースで使用できる物は残念ながらまだ開発できていません。従って現段階では、この外装フィルムを使わざるを得ないと考えています。

以前の目薬等のキャップが改ざんされた事件が発生し、メーカーは全面回収した後、改ざん防止のためシュリンクフイルムで包装した事例も発生しています。

製品品質の安全性を確保するための処置ですので、何とぞご理解を承りたく、お願い申し上げます。」
ジュースなど、似たような容器にはフイルムがついていないので、私はまだ納得できません。

マーガリンのプラスチック
小岩井乳業株式会社のバターブレンドマーガリンは他のマーガリン商品と同じような紙箱に入っていますが、開けてみると、さらにまったく不要だと思うプラスチック袋に入っています。(1、4)




外食

外食で注意している点は少ないです。ブッフェスタイルのレセプションがあったら、使い捨て割り箸の代わりにフォークを選んだりするけれども、お寿司をフォークで食べたら少しおかしいから割り箸を使います。しかし、レセプションは、小さなお皿に何回かいろいろな料理を食べる方式が多いです。注意しないと汚いお皿と一緒にちょっとしか使っていない割り箸も取られて、数本も使うようになります。ですから、割り箸を取られないように注意しています。(4)

店では、「有機野菜を使用しています」と書いてあるメニューがたまにあります。食べてみたりします。(1、2)



割り箸について

割り箸は、使い捨てですからあまりよくないと思っています。そのため、自分のお箸を持って歩く時がありました。いつも注目されました。日本文化がどれだけ独特なものかよく説明されました。「あなたはえらい!」と評価してくれる人もいました。よく議論になったのでいい経験でしたけれども、その議論は疲れたのでやめました。(4)
自宅で食べる持ち帰りのお寿司を買う場合、割り箸を断っています。(4)

外食の店の中ではたまに割り箸ではなく、ナイフやフォークみたいに洗って続けて使うお箸のところがあります。安い店よりも洒落た店のほうが多いです。木か竹でできている感じのいい箸です。うれしくなります。



その他の生活用品

コーヒーフィルター
コーヒーを入れる時、コーヒーフィラターの入らないコーヒーメーカーを使っています。それはコーヒーショップでよく販売されているものです。ガラスの入れ物にコーヒーを入れて、その底まで押し下げることができる蓋がついています。蓋を底まで抑えてからコーヒーをコップに注ぎます。紅茶にも使えます。(4)

洗濯洗剤
水にやさしい粉せっけんを使ったりしていますが、最近、東京たばこ商事株式会社の「ナチュラル」という商品とか、アメリカのブルーベル社製の「ナチュラル」とかあるので使ってみたりしています。どれだけ環境にやさしいか非常に判断しにくいですが、両方が情報提供に力を入れている印象です。それはよいことです。東京たばこ商事のほうは、スプーンがいつものプラスチックではなく紙でできています。(2)

洗濯機
中古のものを買いました。(4)

食器洗い洗剤
天然素材がよいでしょうということで、植物性のヤシの木からできたものを使っています。一本のボトルに詰め替え分買って詰め替えています。(2)

追加:最近は植物性油の一種であるパーム油を生産するための大規模農園の問題に気づきました。パーム油の需要が伸びているからインドネシアやマレーシアでは熱帯雨林を伐採してどんどん新しいプランテーションを作っているそうです。そのことによって環境問題や人権問題が起きています。アブラヤシはココナツの採れるココヤシと違う植物です。ココヤシから採れるヤシ油は問題にされていませんが、パーム油を使ったせっけんがあります。パーム油の消費が一番多いのは食料品ですので、せっけんをそれほど気にする必要はないかもしれませんが、とにかく、食器洗い洗剤を新しく買う時に原料の説明をよく見ることにしました。そうすると、ミヨシ石鹸製造株式会社のなたね油主原料のなの花台所用せっけんがありました。詰替用容器に入っていました。



なるべくクリーンニングを必要としない天然素材のものを買います。(2)

まくら
日本式の天然素材のそばかすのものを使っています。環境配慮だけではなく、寝心地がいいから好きです。新しいまくらを買った時、見つけにくくなったような気がしました。近くのふとん屋さんにはありましたが、もしこのような日本の伝統的なまくらがなくなったら残念なことだと思います。(プラスチック製のものの代わりなら、1)

トイレットペーパー
100%再生紙で、あまり漂白っぽくないものを買っています。今頃、簡単に手に入ります。区内で回収された古紙からできたものもあります。(4)

ティッシュ
使う量を控えていますが、住んでいるところの「区内で回収された牛乳パック及び古紙より再生さらたもの」がありますので、使うようにしています。(4)

マスコー製紙株式会社が牛乳パックから作っている100%再生紙のものもあります。紙箱も85%再生紙使用。HOMEX(ホーメクス)というブランドで株式会社クローバ商事が販売しています。

ごみ収集ぶくろ
福助工業株式会社のものの包装に(財)緑の地球防衛基金の会員募集宣伝が付いています。

腕時計
シチゼンのエコドライブを使っています。太陽電池で動いているので、電池の交換が必要なく光りだけで十分です。
新しいバンドを買った時は、抗菌加工ではないものにしました。

自転車
数年前に中古のものを買いました。駅に往復するのにまだ十分使えます。(4)

その自転車が壊れて粗大ごみに出して以来、駅にある世田谷区のレンタサイクルを使っています。月2、000円で駅に近い駐輪場を無料で使えるので悪くないです。制度を管理しているおじさんたちもやさしくて一生懸命です。


英語の本をたくさん読んでいます。す。日本では、英語の古本が専門のGood Day Books でよく買っています。読み終わったら、もう一度その店にもっていくとほとんど引き取ってもらえます。もちろん、別のところで買った本も引き取ってくれます。本に対してポイントをもらって、そのポイントでまた本を買うことができます。お勧めです。(4)

ガステーブルの周りに付けるアルミニウム3面フード
日本製箔株式会社のものを買ったらそれは再生アルミ箔使用のものでした。(4)



事務用品

ボールペン
ぺんてる株式会社のドットイーシリーズのものがあります。

のり
コクヨのつめ替えできるプリットスティックのりを買いましたが、使い切った時は、別の店でのりを買うと同じ商品はなかったので、つめ替えができても、その機能を利用するのはそれほど簡単ではないと思いました。
次に買ったのはエコマ−ク付きの不易糊工業株式会社のスティックのりでした。エコマ−クがついている理由は、再利用されたプラスチックでできているからです。

プリント用紙
プリントアウトに使う紙は、まず、週に一回位行っている職場から、片面の印刷で使い終わった紙をリサイクルボックスからもらって持って帰って残っている面を使っています。紙の購入の大きな節約になっています。

きれいにプリントアウトする必要がある時は、西友のレジーナPPC100%という100%再生紙のものを使っています。ただ、分らないのは、エコマークのポイントとして書いてある「オゾンソウのほご」。再生紙にしてどうやってオゾン層保護になるかよく分りません。でもいいことでしょう。



エネルギー

電気
風力発電や太陽光発電を推進するためのグリーン電力基金に2000年から4年間ぐらい参加していました。その後、ひっこしをしたので契約が自然に切れてしまって更新していません。まあ、スタートから4年間やったからいいかな。他の人も交代してやればいいと思います。 電気料金と一緒に毎月500円を基金に寄付する仕組みになっています。東京電力も、集まった寄付金に見合う金額を寄付することになっていますので、私が500円を寄付すれば、東京電力も500円を寄付しなければなりません。
参加するとステッカーをもらいます。それは郵便箱に貼ることにしましたが、2年目のステッカーをもらうとどこに貼ろうかと思って、どこにも貼りませんでした。(1)


湯沸かし
やかんの代わりに電気ケトルを使っています。そのほうがエネルギ−効率がよいのです。
鍋で料理用のお湯を沸かす時は蓋をかけます。ガス節約になります。

照明
照明機具によるが、できるところでは、普通の電球の代わりに省エネの電球形蛍光灯を使っています。



その他

要らないカレンダー
電話のIDC株式会社から要らないカレンダーをもらいました。「頼んでいないものはお断りします」と書いて送り返しました。

要らないキーホルダー
インターネットでスカンジナビア航空の航空券を買った時、もらえると書いてある「SASオリジナルキーホルダー」を要らないものとして送ってもらう前にも断りました。

要らない電話明細書
NTTの@ビリング(アットビリング)に登録しましたので、紙の電話明細書を送ってまらう必要がなくなりました。(4)



日常生活で特に不要だと思うもの

レジ袋を断った時に商品に貼られるシール
リサイクルを難しくしているし、支払った証拠にリシートをもらっているから必要ないと思っています。いつも気になります。(1、4)

スポーツクラブの水着脱水機
電気の無駄な消費だと思います。(4)



日常生活で特に評価できること

切られていない木
地下鉄の駅に近い、狭い道路に、大きな建物の横に小さな店が建てられました。その場所に一本の木が立っていましたが、その木は切られていません。低い一階だけの小屋の屋根から幹が出て、続けて緑の葉っぱを広げています。(3)



将来は以下についても書き加えたいと思っています。

リサイクルや廃棄物
交通や旅行
ボランティア活動など
郵便や通信
環境にやさしくないことで対策に困っていること









(c) Lena Lindahl 2003-2010